トレクルと子育ての日記

子育て記事を書きたいけど、トレクルが面白い

子どもに(小学生)にニンテンドースイッチを買う?

今やほとんどの子どもが持っているニンテンドースイッチNintendo Switch)!

そして我が家もスイッチを持っています!!

遊んでいるのは主に小学1年生の息子。

ただ、そのスイッチを子どもに買い与えるべきか悩んでる家庭も多いと思います(実際私もかなり悩みました)。

そのため参考までに我が家のスイッチとの関わり方などを書きたいと思います(記事を書いている時点では買ってからおよそ9ヶ月ぐらいになります)。

◆以下記事の内容になります

①なぜスイッチを買ったのか?

②想定していた悪影響

③ゲームとの接し方(ルールのようなもの)

④スイッチを買って良かったこと

 

①なぜスイッチを買ったのか?

はい、まず一つ目。なぜ子どもにスイッチを買い与える決断をしたか?です。

よく聞くのが他の子が持っているから、という理由ですが他のことで遊べばよいだけなので、我が家はこれに当てはまりません(実際友達とは公園で一緒に遊ぶことの方が多い。高学年だと話は別ですが)。

ではなぜ買ったのか?それは

新型コロナウイルスのせいです!

小学校入学から間もなくして、学級閉鎖が頻繁に起きました。学級閉鎖が起きている手前、中々外に出ることもできず家の中で過ごすことがしんどくなってきました。

そのため、気分転換に子どもと一緒に遊べるスイッチを買ったという具合です。

ただ、やはりゲームは子どもへの影響が良くも悪くも大きいです。そのため、②で書くことを想定した上で管理できるかはしっかり考えました。

②想定していた悪影響

私の世代はスーパーファミコンゲームボーイ、プレステ、セガサターンニンテンドウ64プレステ2xboxなどなど数多くのハードが発売されました。

それに伴い、ゲームに関わるトラブルも数多く見たり聞いたり、そして体験してきました。その経験も含めつつ、今のゲーム事情も勘案して想定していたことは

  • ゲームし続ける(生活リズムの乱れ)
  • 勉強しない(学力低下
  • 言葉使いが乱暴になる(ゲームに起因した喧嘩も)
  • ゲームの貸し借りトラブル
  • 課金しすぎる

簡単に思いついたのはこれぐらいでしょうか。それで、こんなに問題が多いのになぜ買うの?というところですが、これから書く③の部分である程度管理出来るかな…と思い買いました。

③ゲームとの接し方(ルールのようなもの)

さて、ここでは我が家のゲームとの接し方を書いていきますが、まず始めに言っておきたいのは

スイッチを買った以上、責任は子どもにあるのではなく、親にある!

ということです。

よく、子どもを信頼していたのに約束を破ってゲームする、等の意見を見ますが、そんな約束なんてゲームの前では無力です!!

ぇぇ無力ですとも。なんせ子供の頃からそんな光景を目にし、体験してきた私ですもの。よく知っております。②で書いたことなんて一瞬で起きます。

ゲームって人気のものですと大人子ども関係なしに飲み込みますからね。しっかり約束を守れる子なんて、よほど自制が効くか、ゲームに魅力を感じないとか、そのぐらいの子しか無理です。

と、まぁ本題に戻りまして出来るだけ②のような状況にならないためにしていることは

  • ゲームをしない日を設ける(出来れば週2日以上)
  • 新しく買ったソフトは最初は親もする
  • 一日のスケジュールを一緒に考える

ですね。それぞれ解説します。

●ゲームをしない日を設ける(出来れば週2日以上)

ゲームってすればするほどハマっていくんですね。毎日すれば、それだけ毎日ゲームのことしか考えれなくなってしまうおそれがあります。

ゲームって案外中毒になりやすいです。

しかも親は中々それに気づけず、手遅れになってから強行的手段でやめさせます。

そのため、週の何日かはゲームのことをあまり考えないリフレッシュ日を設けた方がよいかな、と私は思い実行しています(現在も週3日以上はゲームしてないです)。

ちなみにスイッチをしない日はアニメや漫画、ボードゲームなど別に何をしても大丈夫です。

新しく買ったソフトは最初は親もする

ゲームを買い与えたはよいが、どんなことをしているかよく知らない。は結構危険です。

それが暴力的なゲームだったら?課金が簡単にできるゲームだったら?友達とコミュニケーションが多いゲームだったら?

今のゲームはどんどん進化しているため、昔より遥かにたくさんのことが出来ます(スイッチの機能しかり)。

そのため、初めは子どもとのコミュニケーションだけでなく監視の意味も込めて一緒にしてみるのが良いと思います。

また、少しでもゲームを知っていればゲームの切り上げ時もある程度分かるのもよいですね(子どもにゲームのやめ時を伝えやすい)。

●一日のスケジュールを一緒に考える

ゲームで遊ぶときはその日のするべきこと(宿題など)をしっかりやってほしいですよね。そうは言ってもまだまだ言われないとやらないのが子どもでございます(何なら言ってもやらない)。

そのため、一日のスケジュールを一緒に考え、どのようにすればゲームが少しでも出来るようになるか考えさせましょう。ただ、時間だけで区切ると勉強が中途半端になる可能性があるので、勉強の到達地点はしっかりと決めておくのが良いですね。頑張れば、その後ゲームをたくさんできますしね(うちの子は結構単純なのでこの方法で割とやることをやってくれます)。

④スイッチを買って良かったこと

スイッチも悪いことばかりじゃありません。良いこともありました。

私が買って良かったなと感じたことは

  • 計算や文字を読むスピードが早くなった
  • 他の人に教える、という行為が上手になった

今、我が家にあるソフトはマインクラフト、太鼓の達人ポケモンでございます。

その内、子どもはマインクラフトを大変気に入っておりまして、マインクラフト愛がすごいです!

で、そのマインクラフトはブロックを使って何かするということが多いため、何にどんなブロックがいくつ必要か、という計算も大事です。その影響か最近は足し算のみならず、掛け算の概念まで身に付いてしまいました。

さらには回路装置やコマンドなどにも手を出しているので、ゲームとは言っても結構勉強に繋がる要素が多いですね。

また、マインクラフトではかなりの知識量と技術が身に付いたため、他の人にやり方を教えることも出来るようになってきました(最初は中々伝わらなかったですが、回数を重ねるごとに上手になってきました)。

うん、まぁ主にマインクラフトに起因した良かった点でございましたね。

 

以上、我が家のスイッチとの関わり方、そして現状報告でございました。スイッチもうまく付き合うことが出来れば、子どもの成長に繋がるかと思います。

ただ、やはり子どもが遊ぶゲームである以上、何かしらのトラブルはあるかと思います。しかしトラブルを経験するのも一つの勉強かもしれません。これから先、おそらく我が子もフォートナイト等のゲームをするでしょう。そこで起きるトラブルに備え、親も色々と考える必要がありますね(うーん大変だ)。

 

あ、それとおまけですが、スイッチを買わない判断をされた場合について、子どもが他の家でスイッチをやる可能性があります。

コントローラー、壊れやすいので気をつけてくださいね。

※スイッチではないですが、私が昔友達の家でコントローラーを壊し、親に泣いて報告した経験があるので…参考までに